「子どもが使う水筒はどれがいいのかわからない」と悩んでいませんか?
どれが子どもに合っている水筒なのかわからないとなかなか選びきれませんよね。
私もどれがいいかわからず、いろんな水筒を買ってしまいました…
そこで今回は、私が実際に使った年齢別で使えるおすすめの水筒を徹底解説します。
そして、それぞれの水筒のメリット・デメリットと元保育士としてのアドバイスもふまえて紹介するので、参考にしてみてください!
- 水筒選びのポイント
- 1歳はストロータイプがおすすめ
- 2歳もストロータイプOK、練習次第で直飲みタイプもOK
- 実際に使っていた水筒のメリット・デメリット
水筒選びに悩んでいる忙しいママはぜひ最後まで読んで、失敗せずに安心して選んでくださいね。
水筒選びのポイント
水筒にはプラスチック製、ステンレス製があり、それぞれのメリット・デメリットを比較しました。
プラスチック製メリット・デメリット
一番のメリットは軽量!忙しいママには食洗機対応なのもメリットですね。
デメリットはやはり保温・保冷効果がないこと。
メリット | デメリット |
---|---|
軽量で持ち運びがしやすい 食洗機対応のものが多い 値段がステンレス製に比べて安い | 保温・保冷効果がない 中身の劣化が早い 壊れやすい |
暑い季節になると傷みやすいので子どもが飲むのには心配…
ステンレス製のメリット・デメリット
一番のメリットは保温・保冷ができ、暑い時季にぴったりです。
デメリットは重さですね。中身を入れるとなかなかの重量になります。
メリット | デメリット |
---|---|
保温・保冷ができる 壊れにくい | 重たい 値段がプラスチック製に比べて高い 食洗機不可(*一部対応のものあり) |
重たくて値段がする分、丈夫でなかなか壊れないのは良いポイント
ずっと持ち歩くことは少ないですが、重さがあると滑らせて落とすことも…
1歳におすすめ
1歳が使うおすすめの水筒は「子どもが飲みやすい」がポイントです。
おすすめはストロータイプ!
まとめたので詳しく見ていきましょう。
おすすめはストロータイプ
1歳におすすめの水筒はストロータイプのマグで飲み口がストローになっているタイプです。
1歳といっても月齢の幅が大きいのと成長の違いもあるのですが、大体の目安として9か月を過ぎたころから使えます。
洗いやすさもありますが、飲みやすさを考えるとストロータイプがおすすめ。
メリット
ストロータイプを使うメリットは、
- 一人で飲める
- こぼれにくい
- 分解できると洗いやすい
一番のおすすめは子どもが1人で飲めることですね。
開けるボタンは力が必要なので補助が必要ですが、基本吸うと飲めるので子どももママ・パパは見守ってあげるだけでOKです。
ー保育士アドバイスー
ストローマグの大きさによって吸いきれないことがあるので、
保育園で使うときは実際に使って慣れさせてあげてね!
デメリット
ストローマグのデメリットは、
- 食べ物が口に残っていると中に戻ってしまう
- 洗う部分が細かくて面倒
衛生面が気になるところですが、家庭で使う分にはその都度交換することで清潔に保てますね。
ー保育士アドバイスー
保育園で使う水筒は水分補給で使うので、食事中は使わないことが多いです(使う園もあるので確認してください)
洗う部分が多いものは食洗機使用可のマグもあるのでそれを購入することで解決できます。
2歳におすすめ
2歳におすすめの水筒はストロータイプと直飲みタイプです。
成長に合わせてたもの選びが難しいところですが、それぞれの特徴とメリット・デメリットを解説していきます。
ストロータイプ
1歳で使っていたものをそのまま使ってもOKです。(大きめを買っているのがベスト!)
身体が大きくなり運動量も増えてくるので自分の子どもに合った容量の水筒に変更するのもいいですね。
メリット・デメリット
メリット・デメリットは1歳の時と同じく…
- 一人で飲める
- こぼれにくい
- 分解できると洗いやすい
- 食べ物が口に残っていると中に戻ってしまう
- やり方がわからないと自分で開けられない
- 洗う部分が細かくて面倒
ー保育士アドバイスー
成長期の2歳はなんでも自分でやりたいので、水筒も自分で飲みたがる子が多いです。なので、ふたを自分で開けられるようにおうちで練習すると保育園でもスムーズに使えますよ!
こぼすことが心配なら、子ども・見守る大人が安心して飲めるストロータイプがおすすめ!
おすすめのストロータイプ
肩紐がある水筒
近くを散歩したり、保育園で遠足へ行くときに肩掛けひもがある水筒がいいです。
子どもが飲みたいときにすぐ飲めて、両手が開くことでケガ防止にもなります。
※遊具で遊ぶときはケガにつながるので大人が管理してください。
2WAYタイプ(ストローと直飲みなど)
水分をとる量も増えて、運動量も増えるとストローだとゴクゴクと飲むのは難しいです。
成長に合わせて飲み口が変えられるタイプもおすすめです。
直飲みタイプ
文字どおり直接口をつけて飲むタイプです。
普段の食事・水分補給でコップの使い方やペットボトルで飲むのが上手であれば直飲みでも大丈夫です。(個人差あり)
特にいつから使えるという目安はありませんが子どもの成長に合わせてでいいでしょう。
メリット
メリットをまとめました。
- そのままゴクゴクと一人で飲める
- 洗う部分が少なく簡単
- 容量の種類が豊富
- キャラクターものの水筒が豊富
ママにとっての大きいメリットは洗いやすさですね。
洗う部分は本体・飲み口・パッキンの3つだけです!
プラスチック製のもので本体・飲み口・パッキンとすべて食洗機OKのものもあります。
洗いやすさも大切ですが、夏場でも安心のステンレス製の水筒が一番おすすめですよ!
こだわりが出てくる2歳児はいろいろなキャラクターを選べるのもいいですね♪
デメリット
デメリットをまとめました。
- 口を直接つけるので衛生面が気になる
- こぼれやすい(ふたが閉まってしまっていないとき)
- 練習が必要
よくあるのがカバンの中でふたが閉まっていなくてこぼすことです。
水筒のふたがきちんと閉まっていなくて保育園のカバンがびしょぬれ。慌てて替えのカバンに服を突っ込んだ覚えが…(笑)
簡易的なロックはあるものの、子どももですが大人も(特に時間の無いとき)はふたが閉まり切っていないことがあるので要注意です。
また、ストロータイプと違って自分で傾けて飲まないといけないので勢いなどを間違えると上手く飲めずにこぼしてしまうことも。
ー保育士アドバイスー
保育園で使うときは必ず家で使ってみてください。
ふたの開け方(ロックの開け方)がわからず困ってしまう子も。
何度か子どもと一緒に練習してみてね。
1歳で実際に使っていたストローマグ
私が実際に一番使っていた1歳でおすすめの水筒はコチラです。
「サーモス まほうびんのベビーストローマグ FHV-250DS ライトブルー 250ml」
ずっと使っていたので絵が擦り切れていますがご了承ください。(笑)
メリット
メリットをまとめました。
- 保冷効果あり(保温はなし)
- 取っ手が持ちやすく、使いやすい
- 底にカバーがあるので衝撃にも安心
- 取っ手は取り外しできよりコンパクトに
保冷効果もあるので長時間のお出かけにも重宝していましたよ。
子どもが使うことで心配な壊れやすさですが、底にもカバーがあるので衝撃にも安心です!
取っ手は取れるのでよりコンパクトになります。
子どもが自分で飲めるようにかさばるけれど取っ手は外したことはないです
少し絵柄は違いますが同じタイプのストローマグもあります。
デメリット
デメリットはというと…
- 容量が小さい
- 値段が高い
- きれいに洗えるが、パッキンなどの取り付けに手間取る
容量に関しては、すみません…ケチりました(笑)ほかのプラスチックマグに比べて2倍ほどのお値段なのもあり小さい方を購入しました。
小さい分かさばりも気にならず、長時間の外出時はママ・パパの水筒のお茶を継ぎ足して過ごしていたので結果オーライでした!
補給が面倒な方、そして長く使うのであれば(2歳でも使えます)初めから容量の大きいものをおすすめします。
洗浄ですがきれいに洗える分組み立てが面倒でした。なので洗う方を楽にしようと手洗いをやめました!
洗い方のポイントをご紹介します。
洗い方のポイント
取れるところは全て分解します!
かなり細かく分解できるので隅々まできれいに洗えます。
- 本体は手洗い
- キャップ・パッキン・ストロー・持ち手・底カバーは食洗機OK
- ストロー部分はスプレータイプの洗剤で丁寧に洗える
本体は手洗いですが、他の部分は全て食洗機が使えるので細かい作業は一切なし!
忙しいママにっとってはいいポイント!
ストローの部分は清潔を保つために、面倒ながら泡スプレーで簡単に洗浄してから食洗機に入れていました。
清潔に保ちつつ、できるところは時短で解決したいですよね。
その他に使っていたもの
プラスチックマグで、ごはんの時に重宝していたのがこのプラスチック製のマグ。
「ピジョン ぷちストローボトル トロピカルイエロー 150ml 」
容量が小さくて一回の食事の時に使い勝手がよく、近場の散歩や実家へ行くときは軽くて持ち運びしやすい「ぷちストローボトル」を愛用していました。
コップでは不安定な1歳児にはちょうどいいストローマグです!
持ち手が折りたためるのでコンパクトになります。
プラスチック素材なので保冷効果がありませんが、コンパクトにできると小さい保冷バックにも入れられるので冷たいまま飲めます。
色はトロピカルイエロー・アクアブルー・ミルキーストロベリーの3色があります。
洗い方のポイント
取れるところは全て分解します。
飲み口のストロー部分は取ったことがなく、引っ張ってもかたくて取れなかったのでそのままです。
食洗機対応とは書かれていませんが、耐熱温度が120℃で煮沸・レンジ・薬液の消毒がOKとパッケージに書いてあったので、自己責任で食洗機へ入れて洗っていました。
一度も壊れたりへたったりせず使えていました
使ってみたいストローマグ
保冷が可能なものでおすすめ
サーモス ステンレスボトル 350ml
よく飲む子は容量が多いものがおすすめ。長く使うのにもGood。
skater(スケーター) ストロー付きステンレスボトル 240ml
取っ手部分が折りたためるのでコンパクトに!キャラの種類も豊富です。
リッチェル トライ 保冷ストローマグ 300ml
別売りでストローの練習からコップの練習までできるセットもあります。本体ボトル以外は食洗機使用可なのでお手入れは簡単です。
2歳で実際に使っていた直飲みタイプの水筒
私が実際に使っていた水筒は直飲みタイプです。
「SKATER(スケーター) ロック付 ワンプッシュ ダイレクトステンレスボトル 470ml【保冷専用】」
こぼすことはありましたが、容量が多く洗うのがとても楽なのでストロータイプを早々と卒業して直飲みに移行しました!
メリット
メリットをまとめました。
- 保冷・保温(常温程度)効果あり(熱すぎるものは×)
- 肩紐があり自分で持てる
- 開けるのが簡単で自分のタイミングで飲める
- 好きなキャラクターでうれしそう
- ストロータイプより洗いやすい
保育園で2歳児になり保冷ができる水筒という指定があり、ステンレス製を購入しました。
氷を入れてなくても冷えたままのお茶が飲めるので暑い日は保冷のできるステンレス製が断然おすすめ!
好きなキャラクターの水筒が持てるので喜んで自分で持ってくれていました。
洗いやすさは圧倒的に直飲みタイプがおすすめ!
細かい部分はパッキンくらいなので毎日洗ってもそんなに時間もかかりません。私は自己責任で飲み口とパッキンは食洗機に入れて洗っていました。2年目になりますが壊れてないです…が自己責任です!
デメリット
デメリットをまとめました。
- お茶を入れるとより重くなる
- 練習必須
- お友達とかぶりやすい
- ボトルに傷がつきやすい
一番のデメリットは重さです。子どもが持って散歩などへ行くには重いです。
種類は豊富ですが同じ年の子どもが使うとなるとかぶることが必須です。
-保育士アドバイスー
子どもが自分で見てわかるように名前シールや目印をわかりやすいところにつけてあげてください。
ボトル本体の底はゴムのクッションがついているので衝撃をやわらげられますが、側面の保護するものがないので傷やイラストが剥げてきたりしますが壊れないです。
その他に使っていた水筒
他に使っていた水筒はプラスチックの水筒です。
「SKATER(スケーター) トミカ 480ml」
保冷や保温はできませんが、近場へ散歩などで使っていて特に冬場に重宝していました。
とても軽くて、全パーツ食洗機OKなのが便利です。
ただ冷たいものを入れると外側が結露するのでカバンに入れるときは注意が必要!
まとめ
1歳・2歳で使えるおすすめの水筒をメリット・デメリットふまえて解説しました。
- 水筒選びのポイント
- 1歳はストロータイプがおすすめ
- 2歳もストロータイプOK、練習次第で直飲みタイプもOK
- 実際に使っていた水筒のメリット・デメリット(1歳)
- 実際に使っていた水筒のメリット・デメリット(2歳)
\\ 実際に使った水筒はコチラ //
この記事を読んで子どもの成長に合った水筒で、ママにとっても使いやすい水筒を見つけてください。
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